色付きグラフィックが完成した画像

アクリル樹脂を使用して銘板やグラフィックパネルを
制作しています。

今回は銘板の究極の技術でもあるグラフィックパネルを
作成しました。

20年ほど前からタッチパネルなどの普及により
色付きのグラフィックの受注は減って
いますがまだ数は少ないですが
受注はあります。

このグラフィック製作の記事は株式会社ユーテック銘板
が記載しました。

アクリル板で銘板とグラフィックパネルを製作

グラフィックパネルは主にアクリル樹脂を
使うことが多いですがそもそもグラフィックパネル
を知らない人もいます。

そこで グラフィックパネルとはどういうものかと
いえば

施設全体の設備系統などをわかりやすくするために
使用されるものです。

 

最初の画像にありますように全体がすぐに分かるのが
特徴です。

アクリル板を使用しグラフィックパネルを作成

色付きのグラフィクパネルを作成するには
透明なアクリル板を使用します。

まずはデータを作成するのですが
大抵はCADデータをいただけるので
それを彫刻ソフトに変換します。

彫刻データに変換するのですが当然ながら100%
バッチリと変換できるわけではないので
編集作業のように直していきます。

機械に彫り込ませたところから
グラフィックパネルの制作過程を
紹介します。

グラフィック制作過程 その1

下記の画像は透明なものに文字と線を彫り込ませて
黒色を充填させたものです。

写真の右上の緑と赤はハッチングで
色を入れたものです。

グラフィックの途中過程において透明アクリルに図形と文字を彫刻したものに黒色を塗ったところ

下記の写真はアクリルの裏に白の画用紙を
おいて写真を撮ったものです。

左上に色以外はなにもまだ色がついていません。
これから先に色を塗っていきます。

グラフィックの途中過程において透明アクリルに線と文字に黒を塗布した後に画用紙でバックを白にして写真を撮ったもの

グラフィックパネル制作過程 その3(紙テープを貼る)

その2がないのは色を塗った後、取れづらくする
工程の説明を省いています。

グラフィックパネルは裏彫りするのですが
その上から紙テープを全面に貼ります。

グラフィックの途中過程において紙テープを前面に貼った透明アクリル板

グラフィックパネル制作過程 その4(デザインナイフで切る)

グラフィックパネルの裏に紙テープを貼った後に
色を入れる場所にデザインナイフで線を切っていきます。

グラフィックの途中過程において裏から紙テープをデザインナイフで切っているところ

この作業はとても繊細で集中してしなければ
いけない作業です。

カッターの刃は必ず新品にしてからやります。

グラフィックパネル制作過程 その5(色調合)

グラフィックパネルにおいて色を調合するのですが
これは制作過程の最初に持ってきても色を塗る前の
過程でもどちらでもいいです。

色を調合しているところ

色調合は結構時間がかかります。

色の三原則で失敗すると真っ黒になってしまったりも
したことがあります。

なかなか色調合は時間がかかります。

少しの色を作るのにも多くのペンキを
作るのでペンキの消費は激しくなります。

グラフィックパネル制作過程 その6(紙テープを取る)

グラフィックパネルにいよいよ色付けです。

その前に!

色を塗る前に先程デザインナイフでカット
したものを剥がしていきます。

動画は途中からですが御覧ください。

グラフィックパネル制作過程 その6(吹付け)

グラフィックパネルに色をつけていきます。

この色付けには順番があります。
色の濃い順番に吹き付けます。

その逆をすると色の薄いところに濃い色が
かぶると色の変色が起こるからです。

色ごとに紙テープを取っていき指定された
色を吹き付けていきます。

最後にバックの色を吹き付けます。

バックが白はとても難しいです。

少しのゴミがあると目立つからです。

今回のグラフィックのサイズは
600x350x5tです。

色付きグラフィックが完成した画像

大きいのは畳ぐらいのグラフィックは
昔はよくありましたが今ではほんとに
2年に1回あるかないかです。

まとめ

アクリル板で銘板を作成しています。

今回は透明アクリルからグラフィックパネルを製作する
過程を紹介しました。

銘板屋さんも今ではグラフィックパネルを
製作出来るところは少なくなっています。

銘板屋が銘板屋さん頼むこともよくあることです。